ThinkPad X40のCMOS電池を交換しました。

パソコンのBIOS設定や内部時計等の記憶を消さないための内臓ボタン型電池がCMOS電池です。
これがすっかり消耗して、起動するたびにBIOS設定しないと使えません。
最悪、起動すらしないことも。
という訳でお蔵入りしていたThinkPadX40ですが、WindowsXPサポート終了後のPCの活用にイイよと、知人に前もってLinuxを体験して頂こうと、電池を入れ替えてみました。
PCの裏のキーボードマークのある6ヵ所のネジを外してから、キーボードを少し前にずらしてキーボードを持ち上げます。
粘着テープで固定された電池を剥がして、コードのピンを抜き、新たな電池のコードを差し込み、粘着テープのシールを剥がしてピタッと貼り付ければ終了です。
無事、Ubuntuが数か月振りに復活しました。
Ubuntuのバージョンは12.04LTDですが、次のLTD(長期サポート)版が4月なので、それまでは12.04.4にして、ソフトもアップデートして現役復帰です。
ドッグイヤーならぬマウスイヤーとも例えられるパソコンの進化の中、10年も前のロートルPCが充分使えるのですから、面白いものですね。

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