プリンタは知的生産の強力な武器

奥野 宣之『仕事の成果が激変する』で注意を引いたのは「自宅でこそモノクロのレーザープリンターを活用しよう」という記事。

brother レーザー複合機 DCP-7040 プリンタは知的生産の強力な武器です。 紙として持っていることが、リマインダーになるわけです。 ところが、一般的には年末に年賀状を作るため引っ張り出される以外、置物になっている家庭が多い。 おそらく中途半端なプリンタを買っているからで、まず、コピーとスキャナの機能が付いた複合機を選びましょう。 モノクロのレーザープリンタを買うことです。

日本国内ではＣＡＮＯＮとＥＰＳＯＮが競争して、インクジェット方式のプリンターのレベルを上げ、
年賀状印刷用に年末に一番売れる販売パターンができて、街の小さな印刷屋を淘汰しました。
写真印刷でも遜色ないレベルとなり、ＤＰＥ店ではラボの機械を償却しないまま撤退した所も多いことでしょう。
プリンターとスキャナーとを合わせた複合機で、もうコンビニまでコピーに行く必要がなくなりました。
電話回線を通して先方で出力するＦＡＸ機能では、双方がカラー対応していればカラーＦＡＸも可能です。

モノクロレーザーとインクジェットの1枚当たりのコストは、今ではあまり変わらないようです。

HPの Officejet は無線Lanで両面印刷もできるという優れもの。

HPは世界最大のプリンターメーカーで、2010年12月27日にAppleのAirPrintに対応した最初のプリンターです。

またePrintというメールプリントを開発しています。

プリンターはドライバーソフトをインストールしないと動かないのですが、WindowsやMac等OSの各バージョンごとに異なります。

そこで、個々の機種にではなく、クラウドサーバー側にドライバーを置き、プリンターにもメールアドレスを割り当て、メール送信でプリントできるようにしたもの。
これでスマートフォンや、ドライバーを入れていないPCからもプリントできるようになりました。

HP Officejet 6500A・有線LAN・ADF・FAX付きインクジェット
国内メーカーでもようやくEpsonが対応し、既存のプリンタでAirPrint印刷する方法もあります。

プリンターの出番が少なくなるのは、常時電源を入れていないからではないでしょうか？

複合機をFAXとして常に電源を入れておけば、プリントの出番が増えるのでは。