最近、女子カメラという言葉が目立ちます。
宮崎あおい OLYMPUS E-PL3 綾瀬はるか Panasonic GF3
とうとう女子専門のカメラ雑誌まで登場しています。
これはコンパクトデジタルカメラに飽きたらなくなった女性ユーザー向けに、コンパクトなフォーサイズが登場したためです。
オリンパスとコダックが提唱した規格で、ミラーレスで、コンパクトデジカメと変わらない大きさで、各種交換レンズが利用できるようにしたものです。
パソコン関係の著書の多い鐸木能光さんは狛犬の撮影で知られ、『デジカメに1000万画素はいらない』では独自のデジカメ論を展開しています。
15インチのディスプレイは1024×768だから、786432画素=78万画素となり、80万画素のデジカメで充分となります。
1000万画素のデジカメでは1/12.7しか表示できず、私もブログで画像をアップするために、わざわざ高画像を縮小いています。
78万画素 1000万画素
限られた面積の撮像素子に画素数を詰め込めば、1画素あたりの受光量は極端に減り、色調がまともに得られないから、高画素=高画像とはならないと主張しています。
そうしたフイルム時代のオールドレンズが、それもメーカーを問わずアダプターを取り付けるだけで使えるのです。
もちろん、手ぶれ補修や自動ピント合わせなどの機能は使えませんが、明るいレンズがそれを補ってくれます。
オートズームでバカチョン化したデジ一眼が、フォーサーズカメラとオールド単焦点レンズの組み合わせで、フイルム時代のレンズの味わいを生かした撮影ができるのですから、魅力ですね。
清水 博之さんの それでもあえて単焦点レンズを勧めるワケ に賛同ですが、高価なデジ一眼用レンズを使わなくても、わずか数千円のオールドレンズで済ますことができますから、この女子カメラ、メーカーの思惑を超えてオールドレンズファンには重宝しますね。
オールドレンズ・ライフ オールドレンズ パラダイス2
宮崎あおい OLYMPUS E-PL3 綾瀬はるか Panasonic GF3
とうとう女子専門のカメラ雑誌まで登場しています。
これはコンパクトデジタルカメラに飽きたらなくなった女性ユーザー向けに、コンパクトなフォーサイズが登場したためです。
オリンパスとコダックが提唱した規格で、ミラーレスで、コンパクトデジカメと変わらない大きさで、各種交換レンズが利用できるようにしたものです。
パソコン関係の著書の多い鐸木能光さんは狛犬の撮影で知られ、『デジカメに1000万画素はいらない』では独自のデジカメ論を展開しています。
15インチのディスプレイは1024×768だから、786432画素=78万画素となり、80万画素のデジカメで充分となります。
1000万画素のデジカメでは1/12.7しか表示できず、私もブログで画像をアップするために、わざわざ高画像を縮小いています。
78万画素 1000万画素
限られた面積の撮像素子に画素数を詰め込めば、1画素あたりの受光量は極端に減り、色調がまともに得られないから、高画素=高画像とはならないと主張しています。
全紙大にプリントすることもなく、A4サイズが精々の一般ユーザーには、1000万画素のデジカメはオーバースペックだという訳で、600万画素程度に抑えた撮像素子をメーカーに要望しています。
そうした中で現行のデジカメでの推奨品は
Panasonic Lumix DMC-LX5
意外や、カメラメーカーではなく、家電のパナソニックでした。
推奨の理由は、レンズが明るく、撮像素子が大きく、広角端が伸びているという3点です。
フイルムカメラ時代は、レンズの研磨にメカニカルシャッターと、精密機械加工を得意とするカメラメーカーの独壇場でした。
ところが、デジタルカメラではソニーが撮像素子を、タムロン・シグマ・コシナがレンズを供給して、サンヨーが組み立てるという分業が確立しました。
つまり、パソコン同様、メーカーは自社工場を持つこと無く、デジカメが生産できる仕組みとなりました。
ですから、ラベルは違っても似たような外観のカメラが多いですね。
そうなると、電子回路の設計に秀でた家電メーカーが本領を発揮して、逆に電気に弱いカメラメーカーが次々と退場していきました。
では、鐸木氏はフォーサイズシステムをどう見ているかというと、
撮像素子の大きさの比較
フルサイズ APS-Cサイズ フォーサーズ
撮像素子面積が小さいと解像度的に不利な上に、レンズの焦点距離が短いので背景をぼかしにくいと、否定的です。
コンパクトなのは魅力だが、交換レンズがまだ少なく、割高感があるとも云います。
ところが、このフォーサーズ、メーカーは小型軽量ボディーを売りに、女子に売り込みを図って、宣伝していないのですが、実はこのカメラ、オールドレンズが使えてしまうのです。
デジ一眼はミラーがあるため撮像素子までの距離フランジバックが約4cmですが、フォーサーズはわずか2cmほどです。
このことで、デジタル時代になって忘れ去られた懐かしのオールドレンズが使えるのです。
Canonのフイルム時代の標準レンズ 50mm F1.4 はデジタルでは使えないので、びっくりするほど安価になっています。
Canon EF f1.4 50mm Canon FD f1.4 50mm
新品 ¥39,940 中古 ¥3,000程意外や、カメラメーカーではなく、家電のパナソニックでした。
推奨の理由は、レンズが明るく、撮像素子が大きく、広角端が伸びているという3点です。
フイルムカメラ時代は、レンズの研磨にメカニカルシャッターと、精密機械加工を得意とするカメラメーカーの独壇場でした。
ところが、デジタルカメラではソニーが撮像素子を、タムロン・シグマ・コシナがレンズを供給して、サンヨーが組み立てるという分業が確立しました。
つまり、パソコン同様、メーカーは自社工場を持つこと無く、デジカメが生産できる仕組みとなりました。
ですから、ラベルは違っても似たような外観のカメラが多いですね。
そうなると、電子回路の設計に秀でた家電メーカーが本領を発揮して、逆に電気に弱いカメラメーカーが次々と退場していきました。
では、鐸木氏はフォーサイズシステムをどう見ているかというと、
撮像素子の大きさの比較
フルサイズ APS-Cサイズ フォーサーズ
撮像素子面積が小さいと解像度的に不利な上に、レンズの焦点距離が短いので背景をぼかしにくいと、否定的です。
コンパクトなのは魅力だが、交換レンズがまだ少なく、割高感があるとも云います。
ところが、このフォーサーズ、メーカーは小型軽量ボディーを売りに、女子に売り込みを図って、宣伝していないのですが、実はこのカメラ、オールドレンズが使えてしまうのです。
デジ一眼はミラーがあるため撮像素子までの距離フランジバックが約4cmですが、フォーサーズはわずか2cmほどです。
このことで、デジタル時代になって忘れ去られた懐かしのオールドレンズが使えるのです。
Canonのフイルム時代の標準レンズ 50mm F1.4 はデジタルでは使えないので、びっくりするほど安価になっています。
Canon EF f1.4 50mm Canon FD f1.4 50mm
そうしたフイルム時代のオールドレンズが、それもメーカーを問わずアダプターを取り付けるだけで使えるのです。
もちろん、手ぶれ補修や自動ピント合わせなどの機能は使えませんが、明るいレンズがそれを補ってくれます。
オートズームでバカチョン化したデジ一眼が、フォーサーズカメラとオールド単焦点レンズの組み合わせで、フイルム時代のレンズの味わいを生かした撮影ができるのですから、魅力ですね。
清水 博之さんの それでもあえて単焦点レンズを勧めるワケ に賛同ですが、高価なデジ一眼用レンズを使わなくても、わずか数千円のオールドレンズで済ますことができますから、この女子カメラ、メーカーの思惑を超えてオールドレンズファンには重宝しますね。
オールドレンズ・ライフ オールドレンズ パラダイス2
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