使い分けるパソコン術 (ブルーバックス) (2011/09/21) たくき よしみつ Amazonを見る |
メモリカード用の拡張スロットがなく、AV出力はアップルの純正のコネクタを介さないと使えない。 これらの「制限」はわざとiPadをアップル社が決めた方法でしか使えないように設計しているのです。
最もがっかりさせられるのがFlashに非対応である点でしょう。
(有料アプリPuffin Web BrowserがFlashビデオをサポートしています) アップルの音声や動画再生のQuickTimeは、Windows環境にインストールするだけでファイルを書き換えてしまう横暴ぶりでした。 iTunesをWindowsパソコンにインストールすると、Bonjourが常駐して、不要な負荷やトラブルの原因になるので、外しましょう。 しかし、この理不尽さにもかかわらず、iPadには道具としてのクオリティの高さが備わっています。
iPadで何か能動的な作業をしようという人は、「買わないで」。
逆に、完全に受動的なビューアーとして割り切りれるなら「iPadを買っていい人」でしょう。 iPadを追いかけるタブレット製品で、Windows7をのせるくらいなら、ノートPCにしたほうがよほどいい。 注目はやはりGoogle Chrome OS。 せめてタブレットの世界では、オープンなOS開発環境が土台として残ってほしいと思います。 家庭内(あるいは職場内)でのメインマシンはデスクトップか本格ノートパソコンで、気楽に読書したりテレビを見たりする感覚で使うのがタブレット。 ネットブックはサブ機、あるいは旅行や出張に持ち出すという使い分け。 重いWindowsを動かすために高性能化してきたデスクトップPCも、軽いOSに乗り換えることで一気に超高速・高性能なマシンに生まれ変わり、安価なネットブックでも複雑な作業がサクサクできる。 スマートフォン 面倒を極力避けて、質感の高さを楽しみたい人はiPhone。 おサイフ機能や拡張性を重視するならアンドロイド、ということになるでしょう。 2011年3月11日、東日本大地震の直後、ケータイが一斉に使えなくなった。 ツイッターやミクシィ、フェイスブックといったSNSのサーバーはまったくダウンすることなく、生々しい情報や正確なアドバイスが次々にやりとりされていました。 こうしたSNSを外出先で利用するにも、従来型ケータイよりスマートフォンのほうが圧倒的に有利でした。 この日以来、「災害時の安全確保のためにスマートフォンに機種変更する」という人も出てきました。 |
阪神・淡路大震災の時は、固定電話が使えず、ケータイが大活躍して、震災後、管理職にケータイを支給する企業が多かったように思います。
それが今やそのケータイが通じないのですから、時代の変化はですね。
iPad2のテレビ出力はApple純正のコネクタを買って付けると可能になります。
返信削除私のブログに写真を載せてありますので、ご覧ください。
flashを使った動画をiPadで見る方法。Puffinという115円の有料アプリを入れることにより対応ができます。