私のブローニーカメラ



初めてカメラを手にしたのが FUJIPET EE
1961年発売の冨士フイルム製お子様カメラです。
レンズはFUJINAR-S (70mm F11)という単玉、ピント固定のレンズシャッター(1/60)。
ファインダーを覗くと緑色の針が左右に振れて、中央で絞り最適となりパシャリ。
フイルムは富士フイルムのネオパンSSというASA100のモノクロ・ブローニー(120)フィルム、6×6サイズ12枚撮り。
家族をモデルにパシャパシャと、カメラ小僧に興じていた小学生でした。

そして、最後のカメラが1980年発売の Zenza Bronica SQ 
ZENZANON-S(80mm F2.8)
フイルムパックは120/220判の他、135判(35mm)もOKです。
電気式レンズシャッターで、露出計もオプションというシロモノ。
常用のフイルムはFUJICOLOR HR100 120で、ラボは堀内カラーと決めていました。

フイルムカメラの初めと終わりが期せずしてブローニーの6×6でした。

ちなみに、現在購入可能なブローニーカメラは














GF670W Professional

2011年 3月発売で、日本カメラ財団の「2011年 日本の歴史的カメラ」に選定されています。
登場と同時に歴史的というのですから・・・。
露出計も内蔵されており、設定で6×7と6×6に切り替え可能です。
Kodakが倒産し、Agfa・小西六も既に無く、ひとり冨士フイルムが気を吐いたといった感があり、まだまだフイルムは製造して頂けるようです。

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