Good bye Sony, Hello Mac!!



ホノルルで1月12日~15日に開催されたソニーオープンは、石川遼が予選落ち、唯一最終ラウンドまで残った小田孔明も59位タイと、冴えなかった訳ですが、この期間、スポンサーであるSONYは社外取締役も含めて、幹部達が夫婦同伴でゴルフに興じるのが恒例となっていたとか。
飛行機はファーストクラスで、買い物にも各自に専用リムジン、宿泊はザ・カハラ・ホテル&リゾートシグネチャー・スイートという豪華なもの。ホテルでイルカと遊ぶドルフィン・クエストがあるのはこことヒルトンくらいでしょう。
さすが儲かっている企業は凄いと感心していたら、何と、ソニーは8期連続7300億円の大赤字だというではありませんか!

週刊 ダイヤモンド 2012年 2/4号 では、SONYを愛してやまない記者達が「さよなら!伝説のソニー なぜアップルになれなかったのか」と特集しています。
記事によると、4期連続で赤字が確実視されているにもかかわらず、一向に責任を取ろうとしない Howard Stringer会長兼社長かつCEOからは、自社製品に対する愛情も思い入れも伝わってこないそうです。
ようやく、日経によると4月1日付で平井一夫副社長が社長兼CEOに昇格する予定とか。

Steven Paul Jobsは1999年10月5日のDe Anza Collegeでの講演で、彼としては珍しく盛装して、10月3日に亡くなった盛田昭夫を追悼した後、「アップルはコンピュータ界のソニーになりたい」と宣言したとか。

そればかりか、2002年にはMac OSを搭載したSONY VAIO 505を携えて、SONYに一緒にやらないかと持ちかけたが、断られたのでMacBook Proを開発したとか。
「iPodは21世紀のWalkman」だそうで(Apple could be 'Sony of 21st Century')、SONYのDNAはMacに残されているようですからSONYファンも安心ですね。

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