第2世代のUltrabook

第3世代のインテルCoreプロセッサーを搭載したUltrabookが登場しました。
ウルトラブックは、インテルが2011年に提唱した薄型軽量ノートパソコンで、先に「Windows PCを買うなら2年待て!?」で第2世代Coreプロセッサーを採用した機種を取り上げました。
そして、予定通り2012年にIvy Bridge搭載の第3世代CoreプロセッサーのUltrabookが登場した訳です。
Lenovo U IdeaPad U310 4375-4BJ Fujitsu LIFEBOOK UH75/H
SONY VAIO SVT13119FJS acer V3-571-H54D/K
Sandy Bridgeを搭載した第2世代でCPUの高速化が図られ、今回のIvy Bridge搭載でグラフィックが強化されました。
どの程度改善されたかをWindows Vistaから新たに加わったPCの評価表「Windows エクスペリエンス インデスク」で見てみましょう。
グラフィックスメモリはメインメモリと共用なので、メモリ容量が大きいとグラフィックスのスコアも向上する傾向にあるようですが、
IdeaPad U300s Core i7-2677M 4MB  IdeaPad U310 Core i5-3317U 4GB
同じ4GBで比較すると、確かに、グラフィックのスコアは改善されています。
UltrabookはAppleのMacBook Proを真似た機種ですから、裏蓋がユーザーでは開けない(自己改造として保証対象外となる)ので、購入後のメモリ増設もバッテリー交換もメーカーに送らないといけません。
ですから、バッテリーの持ちが気になるところですね。
だとすると、第4世代のHaswell搭載で消費電力が20分の1以下に削減されることはとてもポイントが高いと言えます。
Windows PCを買うなら1年待て!という事ですね。

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