富士フイルムがレンズ交換式のミラーレスデジタルカメラ X-Pro1 を2月に発売しました。
ごらんのようにクラシック・カメラを擬した外観で、 当初の予約受付価格は$1,699(ボディ単体が15万円、レンズ込みで20万)。
メーカーとしては、ケータイのカメラ機能が良くなっているので、低価格帯のデジカメに未来はないと、生き残りを賭けて中高級カメラにシフトしたということのようです。
ミラーレスが女子カメラとして市場に認知されているため、「レンズ交換式プレミアムカメラ」と呼んで欲しいと云っています。
有効1,630万画素のAPS-CサイズCMOSで、レンズマウントはオリジナルのX-Mount。
純正のライカMマウントアダプターも用意しているのが好感を持てます。
但し、Mマウントレンズ装着時は光学ファインダーでのピント合わせは行なえませんが。
ミラーレス機はオールドレンズが使えるのが楽しいのですが、デザイン的なバランスが悪いのが多い中、クラシカルなX-Pro1は実にさまになっています。
実際に店頭で持ったところ、第一印象はデカイ!!
高価格ですから性能もそれなりのモノと思われますが、私的には X10 サイズで、価格もこなれたものでないととても手が出ませんね。
コメント
コメントを投稿