Southern hospitality はどこに?

ケンタッキー・フライドチキン
日本のケンタッキーが創業日の7月4日を記念し、店舗限定で「チキン食べ放題実施」ということで、阪急の駅ビルにある店に行って来ました。
ケンタッキー・フライドチキンの日本初お目見えは、1970年3月の大阪万博で米国KFJの実験店での販売だそうですが、実はそれ以前に実施された米国商務省主催のイベントで父が持ち帰ったバケットを味わっていました。
初めて店に入ったのが10年後で、この時出されたピースの半分がアバラ骨を揚げた肉のないドッグ・フードでした。
以後立ち寄ること無く30年経ち、今回、ブログネタとして寄った次第。
12時前に着くと、ご覧のように人もまばら。
年配の女性スタッフより「食べ放題は1時からです」と云われ、時間を潰して再訪すると、列には数人の持ち帰り客ばかり。
ようやく自分の番になり、食べ放題をリクエストすると「ご予約はされましたか?」と、指し示す方にテーブルがあり、記名をとのこと。
そこには初めに対応してくれたスタッフが立っていて、「今からだと2時ごろになります。」とのこと。

HPを見ると、創業者、カーネル・サンダーズから受け継ぎ、大切に育んできた規範「Fresh・Healthy・Handmade・Hospitality」を謳っています。
残念ながらこちらのお店に Hospitality は見当たらず、結局、お代の1200円で肉を購入。
とことん日本のKFJとは縁のないことを認識した次第です。

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