ミニバイクのシートを張替えてみました


シートカバーのミシン糸が劣化して、めくれてしまいました。
ミシンには自信がなく、どうしたものか思案していたところ、最近のバイクではこのような縫製したカバーではなく
一枚皮で覆っていることに気づき、これならばできそうだとチャレンジしてみました。

用意したものは取り換え用の合成皮革と裁断用にはさみ。
シートを止めているステープラーを取り外すマイナスドライバーとプライヤ。
それにシートカバーを止めるガンタッカーとシート本体をバイクから外すメガネレンチです。
新たに購入した合成皮革はイオンの手芸コーナーで、ガンタッカーは百円ショップで手頃なものがありました。
このガンタッカーは付属のスタンドをセットすれば3号針のステープラーとしても使えるというアイデア商品です。

2箇所で固定している六角ボルトのナットをメガネレンチで外します。

既存のシートカバーをドライバーとプライヤで止めてある針を全て外した後、
座席に見合った大きさに合皮を大雑把に裁断。
前と後ろを仮止めしてから、ガンタッカーでシートを留めていき、はみ出した部分をはさみで切り取ります。

バイクに取り付け、完了です。
シワの処理に未熟さが出ていますが、これで暫くはしのげそうです。

コメント