A3スキャナーを買い換えました。

過去、何回かスキャナーを購入しましたが、メーカーによる差というより、読み取り用のセンサーの違いがそのまま性能の差になっているように思います。
読み取り用センサーにはCCD(Charge Coupled Devices)と、CIS(Contact Image Sensor)の2つがあり、CCDはデジカメやビデオでおなじみの高画質を誇り、CISはCMOSイメージセンサを使った廉価版といったところでしょうか。
スキャナーの躯体はイメージセンサーの大きさによりCCDではデカく、CISは薄く作れます。
フイルムをスキャンする場合はその読み取り速度のあまりの遅さに辟易。1枚毎読み取るフイルムスキャナーを3機種乗り換えても速さは変わらず、透過原稿ユニットとフラットヘッドスキャナーとの組み合わせがベターと、A4からA3に行き着きました。
という訳で、EPSONのES-6000Hを長らく愛用していたのですが、これがSCSI(Small Computer System Interface)規格のため、スキャナー本体のソフトとドライバーは64bit版が用意されているにもかかわらず、SCSIが対応せず使えません。
そのため、Windows7でも32bit版を使っていたのですが、今回、Windows8(64bit版)を採用したため、買い替えることに。
ES-10000G
いいですね!お値段が・・・。自作PCの数倍もするスキャナーというのはバランス的に悪く、何よりそんなお金があればカメラに回したいところです。
今では図書館で借りた本をスキャンする程度なので、価格中心で検討してみると、A3カラー複合機「JUSTIO MFC-J6510DW」が手頃なようです。
しかし、CISセンサーであることと、今あるHP Officejet Pro 8500 Wirelessと被ってしまいます。
そこで、ヤフオクで中古を物色していると、古物商さんがコピー機のプリンターを省いた残りとして出品しているためか、USB接続のES-7000Hが安価なのに入札がありません。
オークファンで見ると、平均落札価格12,064円とあり、送料を含めても半額なので落札。
P1070406
デカイですね!ADFが付いている分、今の機種より大きく重いです。
コピー操作パネルのCS-7000は不要なので、廃棄しようとバラしてみると、中からネットワークスキャニングボックスESNSB2が出て来ました。
ESNSB2_1
ESNSB2
SCSIの機器を有線Lanに接続するもので、これがあればES-6000Hが使えちゃうのですね。
というわけで、落札したばかりのES-7000Hか、ES-6000H+ESNSB2の組み合わせで処分するか、迷っているところです。

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