PENTAX K20Dを買ちゃいました。

2005年発売のEOS Kiss デジタルNを我慢強く使い続けていましたが、今時のコンデジより画質が劣り、買い替えを検討していました。
第一候補は値段の熟れたEOS 7Dをと考えていたのですが、PENTAX K20Dの中古があまりにも安いので、買ってしまいました。
スペック的には1年半後発の7Dの方が優れている上、Kissで使っていたレンズも使えるメリットがありますが、7Dの最安値が8万、中古でも7万。
かたや、K20Dの中古は2万ですから、7Dとの差額をレンズに充当できます。
それに何より、Canonの御手洗冨士夫氏が嫌いなのです。
「アメリカ勤務が23年と長く、アメリカ仕込みの合理的経営をキヤノン経営にも持ち込んだ。」とWikipediaにも紹介されているごとく、経営者の報酬を億単位に引き上げ、従業員には合理化を推進。
長いアメリカ生活はセレブ性活のエンジョイだったようですね。
ME-super
初めての一眼はアサヒペンタックスMEsuper。
450gと軽く、それにパンケーキと呼ばれたsmc PENTAX-M 40mm F2.8が常用レンズで、当時は広角に28mm、望遠に100mm、それに標準50mmの3本が基本とされました。
今ではズーム1本で済んでしまいますね。
こんなカビたオールドレンズが、Pentaxではデジ一眼でも使えるのですから嬉しい。
この点、古くからのユーザーを裏切って、レンズマウントを変更して、買い替えを強要したメーカーさんとはエライ違いですね。
二束三文で処分されたFDレンズは皮肉にも、今では他社で大活躍中です。

K20Dへのお勧めレンズはレビュー記事を見ると、現行のDA 18-55mm F3.5-5.6ALII ではなく、DA 16-45mm F4 ED ALの方だとか。
こちらも中古しかないようで、F値が暗いのが気になりますが・・・。
「F2.8よりも明るいレンズを使おうと思ったら、従来の35mmフィルムカメラ用の交換レンズを使うのが手っ取り早い方法です。」と、たくきよしみつさんも述べています。
P1080360
という訳で、SMC-M 50mm F1.4でしばらく遊んで見ることにします。

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