2007年がニコン D3を発売、その当時のセンサー性能は互角でしたが、2012年にはキヤノンに大差をつけています。
参考としてAPS-Cフォーマット1位のニコン D5200(国内メーカー唯一の銅配線センサーで東芝製)とAPS-Cフォーマット未満1位のオリンパス PEN Lite E-PL5を追記しました。
ニコン vs. キヤノン 35mmフルサイズ イメージセンサー 評価 より
この圧倒的な差に吉村 永カメラマンもこう嘆いています。数年前まで、キヤノンの大きな強みは自社製のCMOSセンサーにあったのだが、最近では製造数量的な問題なのか、大きなアドバンテージを感じさせなくなっていた。APS-C型のCMOSセンサーは、スペック上はどれも変わらぬ1800万画素にとどまる。他社のセンサーもグッと性能が向上してきたおかげで、圧倒的な低ノイズ性能を誇っていた数年前の存在感は薄らいでいる。自社製CMOSセンサーの存在が、EOSシリーズの進化の足を引っぱっているのではないか?とさえ感じていたほどだ。
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