楽天、二度あることは・・・・。



楽天、二重価格表示問題で謝罪会見  impress  2014年4月25日

楽天は4月25日、運営するオンラインショッピングモール「楽天市場」の二重価格表示問題について、記者会見を開催。従業員18人が出店店舗に対して元値を釣り上げて安く見せる不当価格表示を提案していたと発表。

「楽天市場」では、昨年行った楽天日本一セールなどで、通常価格で販売しているにも関わらず、通常価格の表示を2倍以上に釣り上げるなどで半額以下のセールと見せかける不当な二重価格表示が指摘され問題になった。

今年3月20日に楽天社員が元値のつり上げ表示を店舗に指導していたと一部報道機関が報じ、モール運営者である楽天の責任を問う声が高くなっていた。

調査を実施した結果、不当な二重価格表示の提案を行った事実が確認された楽天従業員は18名、楽天従業員が不当表示の提案を行った店舗は合計28店舗だったと発表した。

山田副社長によると、問題の18人の従業員は「それほど悪いことだと認識していなかった」「ルール違反だとは知っていたが、それほど悪いことだとは思っていなかった」となどと述べており、コンプライアンス意識が徹底していなかったことがわかったという。山田副社長は営業倫理委員会設置によって、一部の従業員ではあってもこうした意識がある点を是正していきたいと述べた。

楽天は「組織的に行われたものではない」と弁明していますが、これで2度目ですね。

楽天、“マスク買い集め奨励”メールを「品性に欠ける表現」と謝罪 [ITmedia]2009年05月27日

楽天はこのほど、新型インフルエンザに絡み、加盟店舗に送ったメールにマスクを買い集めを奨励するような表現があったとして、「不適切で品性に欠ける表現があった」と謝罪した。

同社が加盟店向けに送ったサポートメールで、「ここ何日かでマスクを売っている店舗様は、なんと日商1000万円以上売れているそうです。日商5000円以下の店舗様が600万円以上売ったとか。そんな店舗様がゴロゴロ、すごいですね」といった文面でマスクの仕入れ販売を奨励していた。

同社は5月26日に、「不適切で品性に欠ける表現があった」と謝罪した。

業績第一で、コンプライアンス意識に欠ける会社風土。こう感じてしまうのは私だけでしょうか?

会社はひとつのビジョンに共感し、志を共にする人々が集まる場だと思っている。
そのビジョンや志を遂げるために、ひとつの目標に向かって進むことを自分の意思で選んだ人の集う場、それが僕の理想とする会社だ。
ただし、同時にさこで働くひとたちが、それぞれ幸せにならなければ意味がない。
三木谷 浩史『成功の法則92ヶ条

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