米国および英国政府はマイクロソフト社のInternet Explorerブラウザがセキュリティ上の欠陥が修正されてまで使わないように警告しています。
Seth Rosenblatt Stop using Microsoft's IE browser until bug is fixed, US and UK warn April 28, 2014 11:18
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 2963983
Internet Explorer の脆弱性により、リモートでコードが実行される 2014 年 4 月 28 日
この脆弱性が悪用された場合、攻撃者が現在のユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。
攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、影響を受けるコンピューターが完全に制御される可能性があります。
攻撃者は、Internet Explorer を介してこの脆弱性の悪用を意図して特別に細工した Web サイトをホストし、ユーザーを誘導してその Web サイトを表示させる可能性があります。
一般的には、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージのリンクをクリックさせ、攻撃者の Web サイトへユーザーを誘導します。または、電子メールで送信した添付ファイルを開かせようとします。
Internet Explorer の脆弱性対策について 平成26年4月30日
独立行政法人情報処理推進機構IPA
Microsoft 社は「脆弱性を悪用しようとする限定的な標的型攻撃を確認しています。」と公表しており、今後被害が拡大する可能性があるため、至急、回避策を実施して下さい。
現時点(5/1 18:00 時点)で、Microsoft 社から本脆弱性を解消する修正プログラムが提供されていません。
本脆弱性の修正プログラムが Windows Update で提供されるまでの間、一時的に Internet Explorer 以外のブラウザを使用してください。
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